GIFT IDEA 🎁

  すっかり年末の雰囲気、贈物の多い季節となりました。COPYLEFTは一年中、贈物のご相談が多いお店なのですが、毎年この時期となると、お誕生日はもちろん、クリスマス、ホリデーギフトとご相談が増える傾向にあります。 既にお相手の方の欲しいものがはっきりしてらっしゃる場合もあるのですが、"何をあげたらよいのか"と迷ってらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。それはそうですよね。私たちはこの仕事をしているから、たくさんの方のご相談を受けるわけですが、そうではない立場で、同性の方だけでなく異性の方が喜ぶプレンゼントを探すというのはとても難しい。しかも仕事の休み時間、終業後、忙しい休日の合間に、となるとその時間をつくるのにもハードルが多いのではと思います。 少し自分の話になってしまうのですが、私は昔、自分では絶対に選ばなかったであろうプレゼントをもらったことがあります。極端な言い方をすると、いつもの自分では選択肢にすら入っていなかったものをもらう、驚きが大きいですよね。でも、相手が自分を考えて選んでくれたものだから、逆に興味が湧いたとうか、新しい発見に近く、自分の範囲がひろがった。きっとそのときにプレゼントでもらわなければ、ずっと自分と縁の無かったものだったと思うのです。でも、それが嬉しいし新しい。 特に今なんてもう、誰ものタイムラインに、緻密なアルゴリズムでその人の欲しいものや、欲しいであろうものが溢れ返っていて、みんな既に情報で胸焼けしているような状態にもあると思うんです。だからこそ、感覚や気持ちで選ぶこと、想定外のものにも価値があると、私たちは考えています。小さなプレゼントも、大きなプレゼントも、迷ったときはぜひご相談ください。 これから私たちも、どんなシナモロールをプレゼントしようか迷うところなんです!

BLUE HOUR 🏙️

 

最近ずっと聴いている、JoyiaのFlight’s Landedというアルバム。全然知らなかったアーティストなのですが、偶然聴いてみたらとてもしっくりきて。曲名もPurple FieldsやLake Promenade と、自然風景を描写した要素も見受けられ、透明感のあるトラックに、澄んだ歌声の乗ったスッキリとしたR&B。キャッチーな要素はないので、一聴すると地味に聴こえるのですが、この地味さがとにかく心地良い。耳を傾けると聴き込めるし、仕事や運転をしていても、それが意識の前で邪魔をしないから、しっかり歌われているはずなのに、どこかインスト曲を聴いているような感覚。

そして、ブルーとピンクが重なったアルバムジャケットも、一貫したイメージとして感覚に入り込んできます。中の7曲を延々と流しながら、BLUE HOURのお香を炊くとこれがまたよく溶け合う。日の出や日没の青に染まる時間を現したAPFRの香り、抜群の相性でした。